2022年WHOの発表した世界の平均寿命は、1位 日本84.26歳、2位 スイス83.45歳、3位 大韓民国（韓国）83.30歳と続き、長年に渡り日本は長寿国となっています。
また、厚生労働省の発表で、2019年の日本の平均寿命は男性81.41歳、女性87.45歳に対し、健康寿命は男性72.68歳、女性75.38歳でした。
この健康寿命とは「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」のことをいい、平均寿命と健康寿命との差は、日常生活に制限のある「健康ではない期間」を意味します。これは男女とも、徐々に縮小傾向になっており、2019年では男性8.73年、女性12.06年となっています。
健康に配慮する一方で、こうした期間に対する備えも重要になります。
