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自転車のヘルメット着用が常識化する?

警察庁の発表では、自転車乗用中での負傷者のケガの部位は、脚部35%、腕部21%で割合としては多く、頭部は11%とそれほど多い割合ではないのですが、死亡者に限定すると損傷部位として最も多いのが頭部の58%となっています。

死亡者の内訳のうち、他の部位が、高くても胸部の12%等であることから、頭部へのダメージが重大な事故につながりやすいことが確認されました。

2023年4月より自転車のヘルメット着用が全年齢で努力義務となり、自転車事故のニュースでは、事故の詳細に次いでヘルメットの有無についても言及するようになりました。

バイクのヘルメット着用は1965年から義務化されており、今や常識となっています。

事故から命を守る手段として、自転車のヘルメット着用もいずれ常識なものとなるかもしれません。


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